予備校費用の節約
資格取得には何かと費用が掛かります。
究極のコストダウンは独学です。最低限のテキストと問題集と過去問があれば
いいので、格安で済みます。
普通の資格試験ならば、独学でいいと思いますが、難関資格の場合、
おとなしく予備校に頼るべきだと私は考えています。予備校の講師は
何十年も、その資格試験の研究を続けてきており、その資格についてのプロです。
最短時間で合格するためのスキル・ノウハウをお金で買うわけです。
人生は有限です。時間を節約できることは積極的に取り入れるべきです。
ですが、やはり予備校費用も可能が限り節約したいものです。
私のパターンで3つ紹介します。
1.一般教育訓練給付金を活用する。
給付条件は別途検索していただければ情報が拾えます。
費用の20%最大10万円が支給されます。実は私、安い通信講座(FP2級)で
すでに使ってしまい、今から思うと失敗したなと思います。
簿記1級のTAC講座14万円で使うべきでした。
今年、TACの税理士簿財コースを申し込もうと思ってます。24万円です。
が、もう使えません。これは退職後1年以内の基準も満たしてなかったので
しかたないです。
2.講義内容のデータベース化による再受講費の回避
簿記1級の合格目標を6月試験から11月試験へ変更したことは、以前に
記載したとおりです。ですが、私はTACの6月合格講座に申し込んでいます。
つまり、6月の試験が終われば、講義を聞くことができなくなります。
これに対し、TACは初回受講料から20%引きで再受講することができます。
14万円ですから20%引いても11.2万円も取られます。難関資格の再受講で
儲けるTACの戦略に易々と私は乗りません。
TACの講義はストリーミング再生しか出来ず、ダウンロードすることができません。
ですが、ウインドウズ10は優秀です。標準で画面録画機能がついています。
TACの簿記1級講義については、すでに全て録画完了です。ファイル形式はMP4です。
半年や1年で試験範囲が変わる試験ではありません。全く問題なしです。
そのままではデータ容量が大きいので、画面の切り取りと圧縮も行いました。
これにはフリーソフトのPRIZMというソフトを使用しました。
これで簿記1級はいつまでも講義受け放題です。
3.TACの株主優待を利用する。
株主はTACの講義10%引きの優待券をもらうことができます。
実はこれを知ったのは最近で、簿記1級に使うことができませんでした。
株主になる必要はありません。ヤフオクで1枚300円くらいで売ってます。
これで十分です。
税理士簿財講座を受けるときには使用予定です。
以上、3点紹介しました。他にも何か方法があれば、ぜひ教えてください。
みんなで賢く資格取得していきましょう!