税理士を目指すアラフィフのブログ

四十代後半で無職となり、第二の人生をどう生きるか真剣に考える。

簿記2級の難易度

合計16回分の過去問をやりました。

 

絶対評価(70点以上が合格)の割に、

問題の難易度の上下が激しく感じました。

 

最も難しかったのが問題が153回の3問目。1問に55分かけたにも関わらず、

半分取れず。2級レベルでなく捨て問ですね。これ。

連結問題なんですが、①支払い手形の処理 ②アップストリームと

ダウンストリームが入り組んだ未実現利益の取り扱い

が今の自分では完全に理解できないです。

 

他の4問で合格ラインを超えることはできましたが、

今週で2級の勉強を完結する気持ちだったのが、少しもんもんとしています。

 

1級の勉強がちょうど連結会計に入ったところなので、

一巡したら、この問題だけやり直そうと思ってます。

 

153回で難しい連結問題出したので、次の154回は簡単なP/L作成問題になってたりで

ボーダーライン上の人は運にかなり左右される試験ですね。

さて、私はどうなることやら。

大事なのは時間を余らして見直しをしっかりすること。これで5点以上アップします。

簿記2級の勉強

 ここ2,3週間勉強がはかどっていません。

少し、だれてきたのもありますが、簿記1級の勉強疲れでしょうか。

最近、逃避行動が目立ちます。このブログもそうです。

簿記の勉強は、机に向かって全力でやるので、一日ずっと勉強したら

相当、頭と目が疲れます。最近、老眼の傾向があり、眼性疲労も出てます。

 

で、簿記2級なんですが、1級の勉強は3週間前にいったん停止し、

2級に専念しています。今週は過去問を回してます。

 

自分の苦手傾向がだいたいわかってきました。

間違い点と対策はだいたい次のような感じです。

 

問1仕分問題

 ・クレジット売掛金 手数料を先に計算して引いてから消費税を考える。

 ・営業外手形 通常営業品かどうかを毎回確認

 ・未払金と買掛金 通常営業品かどうかを毎回確認

 ・リース資産 覚えるしかない。

問2個別問題 出題問題により難易度の上限が激しい。

 ・10分かからない問題もあれば30分以上かかる問題もある。

  ⇒問4,5を先にやる。

 ・有価証券、外貨換算、減価償却 このへんが出たらしんどい感じ。

問3総合問題

 ・やはり連結が難しい。利益剰余金を合わせるのはあきらめる。

 ・B/S作成問題も繰越利益剰余金は後回し。

問4、5工業簿記

 ・工程別と、全部と直接原価計算でミスがある。

 

まとめると問1が終われば、問4,5を先にやるべきですね。

そのあと問2,3を粗方解いたら、まず全体の復習をする。

そして、問2,3の後回し問題に取り組む。

 

時間配分がうまくいけば、合格できると思います。

2級はあくまで通過点です。

 

誰かがかいてましたが、ドラゴンボールの敵に例えると

簿記3級は「さいばいまん」

簿記2級は「なっぱ」

簿記1級は「ベジータ」   と思ってたら「フリーザ」だった。

 

まさにそのとおりだと思います。

簿記の勉強を3ケ月してみて思ったこと

結論:日商簿記1級は半端ないです。鬼です。

 

この3ケ月間、簿記の勉強をメインに過ごしました。

勉強時間は約500時間です。平均1日6時間弱、勉強専念なのに少ない。

人生かけてるのだから平均10時間はしないと・・・。

まあ、妻の仕事が休みの日は、勉強しないし、犬の散歩しないといけないし・・・

 

話戻しますと、簿記1級なめてました。申し訳ないです。

大学受験並みです。そのへんの資格試験とは比べてはいけません。

このハードルを越えた人が税理士試験を受けて

選別された優秀な人が税理士試験を受けるわけですから

5科目合格の最終ハードルは相当高いことが分かりました。

 

 

日商簿記1級の試験は通常年2回(6月・11月)なのですが、

去年の6月試験が中止された影響で2月28日にも実施されます。

当初、あわよくばこの試験で1級とってやると思ってたのが

恥ずかしいです。

おとなしく2級だけ申込みしました。2級も十分難しいです。連結ってなんやねん。

 

勉強方法ですが、

簿記2・3級はTACのすっきりわかるシリーズで

簿記1級はTACのWEB講座でやりました。

WEB講座は3時間×70回分あるのですが、ベーシックの44回しかできてません。

毎回の宿題の量が多く、4回/週回すのが精いっぱいでした。

これって、通学している人と同じペースです。

仕事しながら通学している人には頭が下がる思いです。

 

 

簿記の勉強方法

日商簿記1級は、資格の中でも難関の部類に入ります。

ネットで調べると偏差値67と出ています。

 

ポイントは相対評価ですね。

毎回、合格率が10%前後になるように点数調整されるようです。

また、商会・工原の4科目あるなかで一科目でも10点を下回れば

足きりとなるようです。

 

実は簿記の資格は何も持っていない私です。

だって、実務に必要なかったから。

 

で、簿記1級ですが、相対比較されるということは

他の人が正解する問題を落としていけないということです。

なので、迷わず予備校に申込みしました。

中には、独学で合格する猛者もいるようですが、私には無理。

情報を金で買います。

 

予備校ですが、大原かTACの二択でTACにしました。

どちらでもよかったのですが、

TACの大阪難波校がぎりぎり通える範囲にあったからです。

 

でも、申し込んだのはWEB講座です。

単純に、通学の電車代と時間がもったいなかったからです。

あと、WEBに選ばれる講師は予備校の中でもトップクラスのはず。

 

2020年11月末開講2021年6月簿記1級受験

に申込みました。14万円です。全額私の小遣いから出しました。

期限

税理士を目指して動きだしているのですが、

大事なことを忘れてました。

 

期限です。

 

やる気も好奇心も無限にありますが、

人生は有限です。あと、妻にも負担をかけてしまいます。

 

いったん期限は「アラフィフじゃなくなるまで」、とします。

(大きな修正な入った場合、いきなり変わるかもしれません。

 いきなり辞めることもありえます。)

 

 

自分の素養がどれだけあるかは不明ですが、やはり、

人は老いていきます。認知機能が落ちるとまではいいませんが、

認識力や記憶力は低下していきます。

しかし、使えば使うほどよくなる唯一の臓器は脳です。

私のもっとうは死ぬまで勉強です。

あくまで、他にもやりたいことがあるので、税理士の勉強を

打ち切るだけです。

 

 

 

税理士・会計事務所のパートを目指す

税理士になるには、実務経験2年以上が必要です。

 

私の実務経験は、製造業25年余りです。全く使えません。

 

なので、どこかの会計事務所に勤めたいのですが、

アラフィフの経験なしを取ってくれる事務所など

今のご時世ありあません。

 

よって、まずはパートです。税理士を目指していることを

言うか言わないかは、その都度決めるとして、

雑務含めてなんでもやる前提でパートをさせてくれるところを探します。

 

あと、今の家計は妻のパートに支えられているわけであり、

少しでも家計に入れる必要があります。

あと、試験代他、いろいろ費用もかかりますので。

税理士の受験資格

税理士の受験資格には

① 法学部・経済学部卒で特定の単位を取得していること

② 日商簿記1級・全経簿記上級の合格

 

が必要なようです。工学部電気系卒の私はもちろん①に当てはまりません。

ですが、通信大学等で追加単位取得も可能なようです。

②については、誰でも受けられる検定試験でそれぞれ年2回実施している。

日商簿記の方が有名である。

 

追加単位取得が一番楽なようですが、

私は日商簿記・全経簿記上級の取得を目指すことにしました。

これを超えれないようではその先がないな とのハードルの意味を込めてです。